妙見山〜とうちゃん記〜

前回太郎と二人での初めての能勢電鉄妙見山ツアーは降雪及びケーブルカーの運休により断念した苦い経緯がある。今回はそのリベンジである。先日探偵ナイトスクープに出ていた能勢のパン屋にて昼食用のパンを購入。そのままケーブルカーの駅へ。駅前が駐車場になっていて車を停めるが誰もいない、誰に料金を支払うのかなと思っていると駅からおばさんが出てきた。おばさんに料金を支払い駅で切符を購入。駅舎はすごーく古い昭和の匂い満点の造りであった。先程のおばさんに切符を渡していざケーブルカーへ。電車は何度となく見てきた太郎もケーブルカーには戸惑っている。車内に階段がある造りなので無理はないか。ケーブルカーの由来だが2両のケーブルカーが、一両は山頂にもう一両はふもとにあり車両同士がケーブルで結んであるという仕組だからだそうである。運転席の真横に陣取り発車を待つ。程無くして発車ベルが、と、先ほどのおばさんが運転席に乗り込むではないか。このおばさん、全てをこなすマルチ人であった。(その後ゆっくりとしかし力強く登っていくケーブルカーが気に入ったのか、帰った後も“とうちゃんとケーブルカー乗った!”と事あるごとに話す太郎であった。)ケーブルカー終着駅前の公園でパンを食べ、帰ることに。(このパン、お土産にも買って帰ったが、素朴な味ということで嫁、次郎にも大好評でした。)帰りは行きのおばさんと別のおばさんであった。しかし中腹ですれ違うケーブルカーにはあのおばさんが。太郎が最前列で手を振るとそれに気付いたおばさんも笑顔で手を振ってくれた。その日出会った人と手を振りあう、ケーブルカーだから?得ることのできたあったかい1コマです。(記:父)

梅小路蒸気機関車館

京都にすむK親子に会いがてら近くにある梅小路蒸気機関車館へ。展示館には実際に使われていたD51等がずらりと展示してあり圧巻である、息子も普段見ている電車とは違う雰囲気に興味を持っているよう。実際に運転席にも入れるのは有難かった、あちこちに見える配管やバルブに父ちゃんの方が興奮気味。その後公園で昼食をとることに。丁度京都駅から延びる線路が目の前にある場所に座ったためか1分に1回は電車が通る。中には本でしか見たことがない特急も通ったりで、まさに実寸ジオラマである。普段は阪急しか見られない太郎はご飯も忘れて通り過ぎる電車の名前を叫び続けている。確かにディーゼル特急が轟音を出して通り過ぎる様は迫力満点である。不思議なことに本を読んでいるうちに親も名前を覚えているので、いつの間にか一緒になって名前を呼んでいるのが不思議。その後K親子に会うが、お譲ちゃんの余りの西洋顔に息子たちの日本顔を再認識する私達でした。(記:父)

お騒がせしました・・・

4月に無くした落とした、と大騒ぎしてしまったスリングですが・・・。
今朝、ばあばから「見つかったよ!」というメールが届く。実家の押し入れ、大工道具の箱の横にあったらしい。・・・犯人は一人しかおりません!なんでそんなとこ隠すねん、太郎!あー良かったー。無くてどんなに不便だったか・・・。
あれから二ヶ月経ち、すっかり諦めていたので、嬉しすぎて実感が湧かないです(まだ手元に戻ってきてないし)。無くした時は悲しみにまかせてブログを書き、いろんな方々にご心配をおかけし、本当にすみませんでした。落としたんじゃなくて、しまいこんでただけでした。励ましていただき、ありがとうございました。今更とっても恥ずかしいけど、二ヶ月間の空白を埋めるべく、がんがん使いたいと思います。

梅雨だというのに

めっちゃ晴れてますね。暑いです。毎日のおでかけに、本当は首にタオルを巻きたいところを、さすがにちょっとおばちゃんすぎるかなあと思ってストール巻いてますが、本当はタオル巻きたい。抵抗むなしく、そのうちタオルになっちゃいそうな今年の夏。今日は珍しく太郎が夕ご飯も食べずに寝てしまったので、久し振りに父ちゃんと母ちゃんと次郎、三人で遊んでみる。気がつけばいつの間にやら立ってるし歩いてるし、主義主張もしだしたし、どんどんどんどん成長していた次郎。お兄ちゃんのトミカが大好きで、赤ちゃん用オモチャに興味ナッシング(全部しまった)。今は大変だけど、赤ちゃん時代は今この時だけしか味わえないから、このままでいて欲しいような、でもやっぱり早くひとりでなんでもできて欲しいような。お兄ちゃんはトイレトレーニングの真っ最中。おむつが取れたら、ひとつの時代が終わるって聞いて、取れてもいないのにちょっと切ない気持ちに。・・・と、楽になる日を夢見て(妄想して?)頑張っています今日この頃。

有馬富士公園

前から気になっていた有馬富士公園に行くことに。平日とあってか程好い賑わいだった。ここは入園無料で子供用の“あそびの王国”なるものがあり、これがなかなか侮れない。中央に大きな滑り台があり、その周りにもたくさん遊具がある。基本的に草原で周りも緑一色なので涼しく暑がりのとうちゃん大喜びである。太郎はすべり台がお気に入りらしく何度も滑っている、その横で次郎は草原に興味津々なのか裸足ではいずり回っている。草原なんてなかなか近所にないため思う存分はいはいさせてあげることができた。こんな場所がたくさんあったらいいな。(記:父)

伊勢志摩旅行2

ぐっすり寝て起きるとすでに朝食の時間に。朝食はシンプルだがとても美味しくて、特にうにご飯は絶品だった。お腹が一杯になったところでチェックアウトし、伊勢神宮に。伊勢神宮は前回来た時は台風明けで川は濁流であったが今回は本来の清流を見ることができた。やはり何というか凛とした空気で且つ荘厳である、息子は放し飼いになっていた鶏に夢中であったが。そのあとはお待ちかねのお陰横丁グルメツアー、伊勢うどんに始まりコロッケ、きゅうりの浅漬けで最後は赤福である。(この間に息子は豆腐ソフトをぺろり、食べるスピードがとけるスピードより遅いので手伝うという名の下、親が頂くことに。)今回初めて食べた“氷赤福”はあんこと餅が別になって入っている抹茶味のかき氷という表現だけでは伝わらない美味しさがあった、暑かったから余計かな。大満足の旅行であった。今回S夫妻には息子達の面倒を一杯みて頂きました、ありがとう。またS旦那様は海外出張明けでフラフラな所お疲れ様でした。(記:父)

伊勢志摩旅行1

志摩スペイン村のチケットが安く手に入ったのでS夫妻を誘い伊勢志摩旅行へ。大きめの車をレンタルしたので子供たちもご機嫌。高速を出てナビ通りに進むと殆ど車のいない道へ、不安になりながらも進むと突如目の前にスペイン風(行ったことはありませんが)が。どうやら凄い抜け道だったようです。
こういったテーマパークには全く縁がなかった為、要領も全く分からないがとりあえず一番近い時間のパレードを観ることに。ダンサーの皆さんが踊って出てくる乗り物が。。。怖い。。。余りに何というかリアルである。子供達は分かってか分からずかとりあえずの迫力に釘付けである、泣かなくて良かった。それから園内のトロッコに乗ったが、そこで順番待ちをしていた時に目に入ってきたのがジェットコースター。俄然テンションの上がった旦那二人が挑戦することに(外からの実況お願いします)
旦那たちの顔に一気に疲れが出てきたので、今夜の宿へ。志摩の入り江にある宿は田舎ムード満点で子供たちも嬉しそう。夕食は新鮮な伊勢海老や海の幸がたくさん、夕陽を見ながら食べるのは格別です。次郎はなぜかデザートのパイナップルに代興奮。食後はサプライズ?宿の方がマイクロバスを出して近所に蛍を見せに連れて行ってくれた。車のハザードランプを点けてると寄ってくるというご主人の言葉通り、無数の光が近付いてくるではないか、これには感動する大人たち、その一方で正体知れぬ虫に太郎は警戒心100%、そりゃそうか。(記:父ちゃん)